タイでの携帯電話の使い方

タイでは老若男女まで広く携帯電話を使用されています。アジアではノキア・エリクソンに代表される北欧系といわれる携帯電話会社が進出しております。そんな携帯電話の話。(00.12.10)

 

通信方式

タイではGSM方式の携帯電話が使用されています。日本ではPDC方式なので日本の携帯電話はまったく使用できません。日本から携帯電話を持っていってもカザリでしかありません。周波数帯は800Mhzと1800Mhzが使用されています。800Mhzは日本で言うデジタル携帯電話、1800Mhz帯は日本で言うPHSにあたると考えると良いでしょう。近い将来に1900Mhz帯を使用したサービスがされるとアナウンスされていますが、実際に運用が行われるまで時間がかかるでしょう。また、アナログ式携帯電話は現在では販売中止になっており入手困難です。もっとも、アナログ式は使う必要がもうないでしょう。

プリペイド式携帯電話

月々の支払いも無く、使用した分だけチャージが減るので請求書もありません。旅行者に便利。また、買い替えだと値引きするプロモーションもあります。通常はSIMカードとセットで販売していますがバラでも買えます。SIMカードはワン・ツー・コールで3900バーツです。よく勘違いする人がいますが、システム(周波数帯・出力・課金方式)は通常のGSMシステムと同じです。またSIA(ワンツーコール)・TAC(プロンプト)ともに同じシステムで違いはアンテナの数と言ったところです。

●国際電話

国際電話の受信に関しては、月払い・プリペイド供にできます。ただ、プリペイドカードの方は国際電話をかけることはできません。サヤームで悪がきがID盗んでただ掛けしているって噂もありますし実際に起きているみたいですね。GSMは古いシステムなのでしょうがないでしょう。ただ、将来的に発信もできるようになるとアナウンスはしています。(マレーシアやシンガポールは発信できる)

 

SIMカード、CDのケースに入っている。

リチャージカード、500B,800B,1500Bがある。

◆ワンツーコール(One2Call)
タイ最大手AISが販売している。あちこちの携帯電話屋でSIMカードとセットで販売しています。500B,800B,1500Bのリチャージカードを購入して使用します。それぞれのリチャージカードには使用期限が設けられておりそれぞれ、15日、一ヶ月、二ヶ月です。その使用期限を過ぎて一ヶ月間、リチャージがされないとその電話番号は自動的に廃止されて二度と使えません。よく分かりづらいのですが使用期限は積算されるので、一回で1500バーツを二回チャージすると四ヶ月後まで使用できます。ワークパーミットや銀行口座も必要ないので、これが旅行者に簡単に入手できる携帯電話です。セットでの販売では6790B〜
バンコク市内5.5B/分、近県12B/分、遠県18B/分。

 

 

 


リチャージの方法
携帯電話屋で売っているリチャージカードを購入したらリチャージカードのスクラッチをこすって暗証番号を出しましょう。日本と違うのでコインでこすると暗証番号まで消えてしまうので爪で削ると良いでしょう。携帯電話で「900120」に電話します。何やら長ったらしくタイ語を喋っていますが省略します。静かになったら暗証番号15桁を入力してください。うまくいくとリチャージされた事がタイ語で告げられ、現在の残高を知らせてくれます。ショートメッセージ機能が付いている携帯電話では後でセンターから使用期限と現在の残高のメッセージが届きます。
残高は「900121」で確認できます。タイ語のアナウンスですが「ヨークノンカーンクン XXXXバー コップンティーチャイブリカーン サワディーカー」と言いますが、この XXXXバーが料金です。

注意:よくプロモーションが行われており使用期限が延びたり、値段が変わったりしています。

◆プロンプト(Prompt)
タイの二番手、TACが販売している。内容はほぼワンツーコールと同じです。ただ、若干ワン・ツー・コールより安いので使用している人も多いです。プロモーションなどの割引も多いです。大都市なら問題なく使えるが地方だと若干、受信感度が落ちるとの話もあります。日本で言うAISがドコモだとするとTACはKDDIといった感じです。

GSM携帯電話

月々の支払いを銀行口座から引き落とされます。プリペイド式との大きな違いは、この支払い方法と若干、通話料が安くなっています。月々の基本料金はGSM800で500Bで1800だと300Bです。どこでも1分3B。登録すると、ホームページで料金確認などができます。プリペイド式とまったく同じ性能です。購入時にワークパーミット(外国人)と銀行口座が必要です。そのSIMカードを買うなら約1万バーツかかります。

PCT

アジアテレコムがやっている、日本で言うPHSサービスです。ただ、固定電話を引いていないと使えないので、使う機会は限られてくるでしょう。バンコク市内、最初の2分は3B。以降1.5B/分
距離によって、3B/分、8B/分、12B/分 と安くなっています。ほぼ大都市圏以外は使用できないと考えたほうが良いでしょう。まだまだアンテナ不足。日本でも昔そうでしたね(笑)

購入場所

さて、どこで買えばよいのでしょうか? タイならどこにでも携帯電話屋があります。街をTAXIで動いているだけでイヤというほどワン・ツー・コールなどの看板を見ますね。どこでも好きな場所で買っても構わないでしょう。新品なら。 お勧めは東急マーブンクロンですね。3階もしくは5階奥に行けば死ぬほど携帯電話屋があります。新品の値段はほとんど、どこでも変わりません。

注意:中古の携帯電話はあまり、お勧めできません。まずは中古を買ったら新品バッテリーを購入することをお勧めします。中古はマーブンクロンで山ほど売っています。中身が改造されていることが多いので壊れやすいので、やはりお勧めできませんね。私もマレーシアで改造された(外見では分からない、中を開いて初めて分かった)ものを買って、痛い目に会いました。

WAPサービス

これは日本で言うi-modeですが、本当はez-webと言った方が分かりやすいかな? WAPとはWireless Application Protocolの略でデータ転送の方式です。欧州で始まったサービスですが、タイでは12月よりサービスが開始されています。まぁ、あまり日本人が使う機会は少ないかな?WAP対応の携帯電話は高価ですからねぇ。

 

余談

タイで携帯電話が高いのが分かっていただけるかと思います。私も最初にタイで携帯電話を買おうかと思ったのですが、高いのでやめました。さて、どうしたのでしょうか? 実は私の携帯電話はシンガポール製です。それをタイに持ってくれば「安くて使えるぞ!!」と考えた訳です。

ところが、タイに持ってくると使えませんでした。タイのSIMカードを挿しても動かなかったのです。これは国識別機能が働いているからだったのです。他国から持ってきたものは使えないという状態なのです。悔し〜い!!

蛇の道は蛇ということで、携帯電話屋に頼んでプログラムを改造してもらいました。2000Bほど取られたかな?!それで世界中のSIMカードが使えるようになってしまいました。便利便利!!

シンガポールM-1社発売のエリクソン携帯電話

タイ、AISのSIMカード

バッテリーを外したところ

ちなみに来年ドコモから発売予定のW-CDMAではSIMカードが使用されています。これからはSIMカードの時代ですね。なんていっても買い替えでSIMカードを差し替えるだけで使えるようになるのですから便利ですねぇ。おっと内緒内緒(笑)

 


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