|  (シャンゼリゼ通り)
オーシャンゼリゼで有名なシャンゼリゼ通り、ここのカフェでたかーいコーヒーを注文し、通りに面したお外の席で午後のひと時を過ごすのがおしゃれなのだそうである。フランス人によるとね。
フランス人の誇りは高い、ドイツ人もそうであるが、これで困ることがよくあった。おのぼりさん状態の私はよく道が分からなくなった。路地があちこちにあり、ちょっと近道しようとすると、もうここがどこだか分からなくなってしまうのである。周りは似たようなアパートがいっぱいで、どこの景色も同じに感じてしまうのである。
当然のように、そこいらにいる人に道を聞く。もちろん、フランス語なんて知らないから(勉強不足と言わないで)英語で喋りかけるのである。こちらの呼びかけに答えるように、お話してくれるが、全部フランス語。『?』「〇X≠≦」『?』あの鼻にぬけるような独特の言語を喋ってくれるのである。どうやら、こちらの言うことは分かってるようなのだが、いかんせん、全部フランス語なので、ぜんぜん分からない。(泣)
数人に声をかけるが、皆さん示し合わせたように、同じ対応で、にっちもさっちも行かなくなり。結局タクシーでホテルに戻らざるをえなかった。ちなみに、フランスのタクシーは先進国の中で有数の安さである。3時間程チャータしたことがあるが、当時僅かメーターで3000円ほどであった。
後で分かったことであるが、大抵のフランス人は英語が喋れるらしいが、英語そのものが大嫌いなのだそうだ。特にこの傾向は年寄りに多く、英語なんて下世話な言語はしゃべりたくもないらしい。昔から英国と仏国は仲が悪いが、今も大して変わってない。だから、いまだに英国牛の輸入禁止なのね。
自国の言語に誇りを持つことは大変いいことであるが、せめて旅行者には優しく英語で答えてもらいたいものだ。ところで、あなたは日本語に誇りを持っていますか? 私は無いかも(笑)
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