|  (これが柱の中だ!)
ギリシャ式の神殿に付き物の柱! 白くて立派な建造物である。遠くから見ると、純白とも言える白さとスラリと伸びた柱がよく映える。柱の形も時代によって様々あるが一番有名なのはコリント式であろうか。太い石をよくあそこまで加工して円柱形にしたものである。昔の人々の知恵には感心する。
昔から、私の中で疑問だったのは柱の中身がどうなっているかということであった。昔、小学校で習った「エンタシス」?という柱の様式を最初にならった時は、よく一つの石からあんな柱を作ったなと感心したものであるが、無知とは恐ろしい。日本の通し柱のように思っていたのである。
ギリシャを訪れ、神殿の柱に近寄ってマジマジと眺めると、実は柱は小さな円柱形の石を積み重ねたものであるということがはっきり分かった。通し柱のようにひとつの石でできていると思っていた私にとっては興奮の事実である。中はどうなってるんだろうか?積み重なっているままでは当然のごとく中は見えない。地震の多いこの国では、積み重ねられただけでは、すぐ崩れてしまうはずである。
ちなみに余談であるが、ブラジルに滞在していた時に高層マンションの20階に滞在していた。隣で高層マンションの建築をしていたが、その日は16階ほどのところで工事をしていた。次の日は18階になっていた。次の日はもう真横であった。地震のない国の工事はブロックを置いていくだけなのか?と恐ろしく思ったものである。地震がもし来たらどうなるかは言うまでもないであろう。
その機会は、あっさりと訪れた。偶然にも補修工事の現場に出くわすことが出来たのである。掲載している写真のように、円柱形の中に小さく四角でくり抜かれていて、そこに木(木でだいじょうぶなのだろうか?)や石の柱を通して一本の柱ができるのだそうだ。(ガイドの言うことだからあてにはならないけど)
そこで、思い出したのは、パズルゲームである。一枚のカマボコ板ような板の上に5本の芯が建てられていて、その芯に囲碁のような玉を指していき、準備完了。一番少ない回数で玉を移動するゲーム?だったように記憶している。(ゲームの名前は忘れた)あのゲームは、これから発想されて作り出されたゲームなんだろうなと勝手に思う私であった。
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